鳥海山ヒルクライム

※7/31-8/1の日記です。

今年もいってきましたよ。前日は大雨で秋田新幹線が止まっているってことで、あたふたしてましたが、無事始発から動いてほっと。自走アクセス予定の夫も雨につき、新幹線になりました。パワータップが壊れてしまい(泣)、いろいろ判らない状態で走らなきゃいけないレースになってしまった。走るのみです。


■1日目T.T.

2009年:14分45秒 
2010年:15分38秒 (9位/16人)

勢いよく飛び出して、前走者のrosoちゃんを追い掛ける。追い付いて抜こうとするもrosoちゃんも頑張るし、風が強くて抜けません。思わず後ろに下がると、風がよけれて楽!ということに気がついてしまった。そんなことしているわけにはいかないので、再度抜こうとするもまた抜けず、次は置いていかれました。とほほ。(※T.T.はドラフティング禁止です。)

そこからは、脚も気持ちも切れてさようなら。遅すぎる。。脚イタイ。

T.T.では、普段はあまりみかけない、ワンピースウエアやT.T.ヘルメットがたくさん見られます。ワンピースを着るには、「きゅっ・ぼん」とメリハリのある体形がやっぱり似合うよねえ。ここでいう、「ぼん」とは、ハムストリングスのことです!うちのT.T.ヘルメットは実戦デビューしていません。ごはんを早く食べるためだけじゃないのに・・。



■2日目ヒルクラム


2008年:1時間35分41秒
2009年:1時間25分24秒 
2010年:1時間33分24秒 (8位/35人)


前日の反省を込めて、ゆっくりで走り始める。ひたすらマイペース。途中で斜度がきつくなる曲がり付近からお腹イタイ。一昨年まで練習&アップが足りていないでレースに出て襲われた現象に。本日のアップがいい加減すぎましたね。(周辺をちょこっと走っただけ)もうやだ、やめたい気分だけれど、そうもいかないしね。


前半を過ぎた下り部分で、去年は苦手な下りも攻撃的に走っていたのに、完全に回復走状態。ハーフゴール手前でrosoちゃんに追いついて、2回目の下りまでしばらくランデブー走行。30分は切りたいが目標だったのだけど、このペースじゃ無理かと思いながら、最後まで、脚重いままの走行でありました。


◇今年になってよくあること◇
レース前:「Sさんですよね〜いつも速いですよね〜」と話しかけられる。
レース中:そんな彼女に抜かれる。置いていかれる。
レース後:私「速いじゃないですか〜」と言うと、謙遜される。


今回も、お子さんもジュニアクラスに出場しているというお姐様とそんな会話がありました。もっと速くなりたいけど年齢もあるし〜と話す彼女に、速くて素敵なお姐様方がたくさんいますよんと話しておきました。2位のKさんにも、「若いんだから!」と喝入れられてました。


草津も富士も去年の私に負けていたのは同じだけど、特にこの鳥海は、去年の自分との差をヒシヒシと感じながら走っていた。鳥海は、下りが何箇所かあって、ゆるいところからの上り返しが多い。このコースの変動が面白いのだけど、その緩急の差を乗りこなして走れなきゃ。去年はこの上り返しを下りの勢いで、ガシガシ登っていたのに、この脚の動かないことと言ったら!悲しいねえ。なんにせよ、一昨年秋〜去年夏のような練習をしなければ、元には戻れないねえ。時間が前より限られてはいるけれど、メリハリつけなきゃ。朝練をするよ。


■鳥海ヒルクライム
鳥海山は、1日目T.Tの子供のタイム+2日目ヒルクライムの大人のタイムの合計で競う親子賞があったりするのが素敵。賞品の野菜セットも豪華です(貰ってませんが)スタート地点でのカウントダウン、レースクイーンではなくて、子供達が3分前とか1分前の案内板をもって回ってくれるのがかわいい。頂上のスイカのサービスに、下りはじめに列を作って見送ってくれる子供達。


■鳥海の想い出
鳥海の想い出は・・、棚田が美しい秋田の風景。今年も食べたよ、ババヘラアイス。鳥海山の麓の湿原の風景が素敵。いつか山にも登りたい。

鳥海山ろく線おばこ号には、昔ながらの切符と、釣りキチ三平(映画)の写真に囲まれた車内。