ツールド美ヶ原

今年も、ツールド美ヶ原に行ってきました。1:35:24 女子13位。


「どうせ入賞できないでしょ」と自走で行くよという夫。今週は寝不足気味だったので、さすがに松本までは無理。起きたらすでに8時で、準備をして家を出たのが10時。甲府から輪行目標でスタートしたものの、このペースじゃ受付に間に合わなそう。もうじき高尾あたりのコンビニで休憩して、時間を調べて、大月あたりからだと乗り継ぎが面倒と判断して、八王子へ戻ることに。夫は、自走で行くというので、一旦、別れる。


松本についても、すこし降ってる。会場まで走って受付をして、宿へ。結局、雨に降られて上野原から輪行した夫と合流。前日は、馬肉料理を食べた。


朝起きて、会場まで自転車で移動しているうちに降ってくる。雨に濡れないように、野球場のところで休憩。眠くて何度もうつらうつらと寝てる。ぎりぎりになって、スタート地点へ。小雨だけれど気温が低くないのが救い。


スタート。クリートはめるのにモタモタ気味で、スタートダッシュに遅れてる。美ヶ原は一斉スタートで、はじめの道が狭いから、前の人が抜きにくいんだから、モタモタしてはいけないのに。去年は飛ばしすぎてその後気持ちが切れてしまった激坂を、抑え気味で上っていく。


美鈴湖を過ぎてからしばらく、女子3名で、抜きつ抜かれつな展開が刺激になっていい。武石峠手前で前に出れて、下りがはじまる前に、前走者が見えた。去年は、最後の下り区間で抜かれて順位落としたんだったよね。がんばれば抜けると思って踏んで抜いて、最後の上り1kmを必死で漕いだ。最後それだけ頑張れるなら、もっと前半頑張れたのではなかろうか。。と後で思った。


結果に満足はしていないけれど、草津よりも富士HC、富士HCよりも美ヶ原が、レース思考で走れたと思うから、復活基調ということで、ヨシとしよう。今年初めて、去年の私の記録に勝てたし。(去年の美ヶ原は気持ちが切れてボロボロだったわけですが)


レースは競いあって走るのが、好きだし頑張れると思った。抜こうと思って速度をあげる。そしてまた落ちると抜かれる。その繰り返し。そういえば、去年の草津はちょうどいい速度の男性と競って走っていたし、鳥海も同時スタートのおじさまクラスと競って走っていた。頑張る気持ちが切れたらおしまい。一定ペースで無駄なく走れた方が強いのだろう。今回も、右ふくらはぎが攣りそうになる。疲れてくると特に、ペダリングのバランスが悪くなってくる。まだまだたくさん、改善の余地がある。

頂上で、バナナのサービス。毎年トマトだったような?と聞くと、来年はトマト用意するよ〜だって。今日は寒いからバナナにしてくれたのかな。


霧の中ゆっくり下って、携帯電話で速報をチェック。最近は増えてきてますね。携帯からだと、番号検索しかできないのが残念。各クラス別順位表も見れるようにして欲しかった。(草津や富士のように)


「入賞してないんだから走って帰るよ」 夫もずっと調子を落としたままの成績。レースの後なのに、やたらと元気で塩尻峠を上り返しててくるよ。疲れたから休憩させてよと文句を言うと、「まあ、アナタが13位で僕が20位だからね、言うこと聞きますよ」ですと。エース争いは低いレベルにて継続中です。


甲府まで走って、輪行塩尻峠も富士見峠も、ブルベ沼津600の2日目よりは楽だよねと思って走ってた。週末の走行距離200kmほど。


最後に、去年の写真を一枚。この晴れて美しい景色を来年は見れますように。