シルク・ド・ソレイユ「コルテオ」

半月前になりますが、シルク・ド・ソレイユ「コルテオ」を見てきました。
http://www.corteo.jp/
原宿・代々木競技場 横付近のテント会場です。
9月に見に行った東京常設会場「ZED」と違って、テント会場での期間公演です。
東京公演は、5/5まで。

全体の雰囲気としては、「コルテオ」の方が好き〜。
衣装とか/仕掛けとかのファンタジー感が断然上。
期間公演なこともあり、シルクにご興味のある方には、「コルテオ」をお勧めします。
#演目比較ですと、この2公演の中で一番すきなのは、ZEDのバンキン(人間ピラミッド)ですけど。
あるクラウンが、死ぬ前に思い出す走馬灯のような夢の世界、という舞台設定。
シャンデリア、ベット、梯子、シーソーボード など、ストーリー性のある舞台装置を使ったサーカス演技の数々。
生演奏の音楽に、舞台の光と影を作り出す照明、鍛え抜かれた肉体をもつ演技者達。
綱渡り/空中ブランコなどは、ほんと、見ていて、ドキドキします〜。

今回はクラウンの数が多く、ストーリー理解を進めやすくするためなのか、
今まで見てきた、シルクドソレイユの公演の中で唯一、言語表現があります。
英語/フランス語/イタリア語/日本語 などが、ところどころで出てきます。
(他の公演では、言葉は、劇団言語のみで、一般言語は使われていません。)
私としては、少々、言語表現がありすぎるかも・・(特に日本語) と思いました。
演技ストーリーが何となくわかるくらいの抑え気味表現の方が好みだなあ。

今回は、11月時点で3月の平日夜を予約したことで、一番前の席を確保。
演技者の表情まで見えるし、臨場感がありますね。
コルテオの舞台って、他の公演に比べて少し舞台が高いみたいで、ちょっと見上げる感じに。
この公演は、360度会場で、途中をさえぎる柱もないので、後ろの席でも楽しめそうです。

購入したCDに、メイン音楽が収録されていなくて、残念。
メイン音楽は、日本公演向けアレンジだったみたいです。