九州自転車旅(4)高千穂-中津

九州自転車旅(4) 5/2 高千穂-中津

今日は、高千穂から、やまなみハイウェイを越えて、大分県中津市へと向かいます。 朝、夜明け前にユースホステルを出発して高千穂渓谷へ。ボートで下からも眺めたかったなあ。

神話の里、高千穂の神社。今日も無事を祈ります。
高千穂は、秋の雲海もおすすめみたい。

高千穂について調べていたとき、コンビニもぜんぜんないのよね。
食べ損ねるのが不安で、普段夕食つきの宿にはしないのに、ユースの夕食を申し込んでみたのよ。 コンビニマップ(http://cvs-map.jp/)で調べるのだけれど、地方に行けばこそ増える、YAMAZAKI SHOPが登録されていないのが残念なのでした。九州は、YAMAZAKI SHOPが多かったよ。もしかして、朝飯も食べ損ねるかもという不安は杞憂に終わる。
九州の大福は平べったいの?

九州にはループ橋が多いと思います。

高森峠を越えて、帰ってきたよ、阿蘇の山並み!
今日はぐるっと麓を周遊していきます。

この視界を写真では伝えきれない。
だって、高岳中岳の隣には、根子岳が並んでいるわけで、
視界には一度に入ってくるのに、写真にしたら切れてしまうの。

アップもどうぞ。

下って下って阿蘇にお別れ。

阿蘇一宮にて休憩。
馬ロッケに、でっかいおいなりさんに、シュークリーム。


久住の山並みを眺めながら、やまなみハイウェイを北上します。この草原、気持ちがいい! 久住連山、阿蘇の山並みを眺めて走る逆行程の方が人気があるのでしょう。 阿蘇→別府方面へと走る車線は、逆方向の3倍くらいすいていて快適です。 確かに、、どちらかといえば逆方向がオススメだよなあ。阿蘇の山並みが遠さかって行く。 疲れてくると振り返っては、景色を楽しむ私。はじめから、わかっていたことだけれども。 でも、前方の何気ない山並みも草原も好きよ。

謎のオブジェ

牧ノ戸峠を越えて、長者原へと。ここも絶景。

大分地鶏の卵かけご飯をお昼に。(のちにお腹がすく。とり天定食にしとくべきでした。)

阿蘇を下って湯布院へと向かうころ、自転車から異音がします。何かが擦れているみたいな?止まって調べてみたら、ショックなことに輪行袋が削れていました。

ドルバックの更にその下に配置するのは無理があったのでしょう。ブルー。仕方がないので、背負って、先に進みます。

やまなみハイウエィが終わって、玖珠へ抜ける国道210号も快適な下り。

近代遺跡とテーブルマウンテン

ここから、耶馬溪への景色を楽しみましょう。林道のアップダウン。
奇石と渓谷美の耶馬溪は、秋の紅葉時期がおすすめなんだとか。


途中のお店で休憩。お団子が5個入りから。仕方ないので、漬物を食べた。一人旅だと、ばら売りされていないお店は悲しい。

耶馬溪メープルライン(自転車道)へ。
http://www.city-nakatsu.jp/contents/kankou/cyclemap/cyclemap.html
まったくもって自転車に出会いません。車線はちょっとガタガタしているかもよー。 夕暮れが迫ってきているから、少し行程を急ぎましょう。

青の洞門

最後は、車道を通って、中津へ。山国川の夕暮れを楽しみながら。


中津市の看板は、なぜか福沢諭吉の顔。福沢諭吉の出身地を知る。

夫と合流。

ここで舞台は本州へと飛んで、夫の行程を紹介。
そもそものはじまりは、ツールド国東を申し込んだことだったのだけれども、 そこへ到る行程へ意見の一致を見なかったので、お互いに別行程で向かうことになったのです。

私がまだ仕事しているうちに、自走で九州へと向かいます。
まっすぐに向かうのではなく、一度、青森・竜飛岬へ到達してから、日本海岸を南下。
一路、九州を目指します。いざツールド本州、そんなプランでした。

4/27:東京→福島。寒い!宣言してラブホテルで1人でお泊りだってさ。エー!!
4/28:福島→新庄(山形県):向かい風が強くて青森到達を断念だってさ。
4/29:新庄→酒田に抜けて夜通し走る。富山付近でファミレスで夜を明かす。
4/30:→福井 洗濯してたコインランドリーが閉まって服が取り出せないんだって。
5/1:福井→京都
5/2:京都=超速ロード時速200km=小倉-(自走)-中津

お疲れ様。All自走は難しかったようでして。

ホテルの人に教わって出かけたコインランドリーが、クリーニング屋でショック。
帰り、焼肉屋によって、お互いの旅の話をしてみる。ツールド本州を走りきれなくて残念だった夫、ほら私と一緒に九州ツーリングした方が楽しかったでしょ、と言ってみる。
焼肉屋、適当に入った割には、おいしくて当たり。
しかし、一人当たり、二人分の宿泊費よりも高い食費がかかっているよ。
肉食、恐るべし。



走行距離:202 km