奥武蔵レクロゲイン

1週間おくれの日記です。

3/29
レクロゲイン=レクレーションロゲイニングに行ってきました。
ロゲイニングとは、スコアオリエンテーリングの大規模版。スコアオリエンテーリングとは、制限時間内に指定された地図上のポイントを集めて、その合計点を競うもの。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/rika7/okumusashiroge_index.html

オリエンテーリングは、学生時代にやってましたが、ロゲイニングは始めてです。
今回のルールは、3時間以内で、地図内のポイントを自由に回って、獲得した総合ポイント数で順位が決まります。制限時間に遅れると、ペナルティーでマイナスポイント。
ポイントは、遠くて難易度の高いところほど得点が高いです。
ただし、得点の高いポイントは、ポイント間の距離が離れているので、たくさん回るのが難しい。レクレーションなので、公共交通機関(電車、バス)は使ってもOK。自転車はNG。

会場は、埼玉ブルベのスタート地点として一部に有名な、巾着田(の隣の小学校)です。
もちろん、自転車で行きました。

大学時代のユニフォーム(トリム)を、自転車ウエアの上から着てみます。
藪地帯に突っ込む場合に、草の実などがつきにくい素材なわけですが、
今回は道中心なので、オーバースペックです。
むしろ、折角の自転車ウエアの後ろポッケの便利さを殺しているよー。

大学時代の先輩諸氏と、3時間・混合の部に参加。チームで走ります。

地図は3枚(2枚国土地理院地図ベースの複製地図(3万分の1)+1枚オリエンテーリング地図(1万分の1))配られます。

スタートの15分前に、地図を見てもOKということになって、作戦会議。
電車の時刻を調べてこなかったので、ワープ作戦は使えません。走りましょ。

コンパス。自宅から発掘できなかったので、
自転車のイベントでもらったコンパスつきキーホルダーを持参。
結局2つ持ってきていた先輩に借りました。

走りながら、10分ごとにどこまで進んだかを記録。ペースを掴みます。
普段運動をしていないメンバーが、DNSとなってしまったため、巡行速度があがる。
私が一番遅いので、がんばって走ってついていくのみです。

地図が粗すぎて読みにくい、道の曲がりがおかしい、等高線の描写が粗すぎる!と
オリエンテーリング地図の視点で国土地理院地図の批判をしてみたりして。

国土地理院地図エリアのポイントは、指定ポーズで写真を取ります。
富士山(なぜそんな名前)、鎌北湖、北向地蔵、スカリ山、日和田山などのポイントを巡りました。
写真は、北向地蔵にて。


スカリ山着が、1時間50分経過。まだ、もうすこし行けるかな〜という意見もありましたが、
間に合わなくなるから戻りましょうよ。こからは下り基調で引き返しです。

下りが怖くて速く走れません。
捻挫したらいけないしね、テーピングもしてないし。安全に行こう。

オリエンテーリング地図のエリアに入ってからは、ポイントには、
コントロールフラッグとパンチがあります。


巾着田を上から眺めます。木がくるっと円状に生えていて、巾着田だね。


走行中、さすがに喉がかわくので、ウエストバックをつけてドリンクを持ち歩きました。
腰バックは、ストレスだし、負担がかかるなあ。
後ろ向きにバックをつけるより、前向きな方が楽なことが気がついて、途中で向きを変えました。
キャメルバックを持ってくるべきでした。

結果は、想定外の優勝。
ま、参加グループ10組くらいのレクですし。速い人は6時間に出てますね。
高得点のポイントを効率よく回って、制限時間ギリギリでのゴール。
ルートチョイスが良かったですかね。
最後は、制限時間に間に合わないぞ〜ってことで、読図は任せて、
私はひたすらついて走るのみでした。
S山さんたち3UPチームは、6時間コースを走っていました。さすが、です。
私はとても、6時間なんて走れません。。。
こちらは6時間クラス優勝者のルート。子の権現〜伊豆が岳〜旧正丸峠〜刈場坂峠〜などなどと回っている。
(バス+電車移動のアプローチで1時間半使っているので実質走行は4時間半?)

もはや、想像がつきません。。

ゴールして、参加者の方の手作り販売(?)の、山羊クッキーを買いました。かわいい。


優勝賞品に、モンベルのベストをもらってしまいました。
レディースのLサイズなので、ちょっと大きいです。


帰り、反省会ならぬ祝勝会を、日野駅付近のカレー屋さんにて。
巾着田日野駅は、自転車の私が電車組に15分の差をつけてゴール。

3時間も走るなんて・・、(歩いたり立ち止まったりしてますけど)、いつぶり?
予想していたことだけど、次の日に脚のダメージが残ります。
自転車負荷的には、軽めの週末だったというのに。
ローラー練習にも響きます。。。。。

木漏れ日の落ちるトレイルを走るのは、とっても気持ちがよかった。
トレランいいよね、きっとMTBも楽しそうよね、と思った。


でも、私はまだロードで頑張りますよ。