(1) 成田〜フランクフルト〜コブレンツ 8/11

旅日記です。


今回のフライトは、JAL。フランクフルト着パリ発のオープンジョーのコースで、自転車のことを考えると行きは直行便にしたかったから、選択肢は3つ(JAL or ANA or ルフトハンザ)。 普段ANAマイレージ派なのですが、値段と、帰国便で共同運航のエールフランス深夜便が選べるのでJALにした。


自転車の梱包。今回は、輪行袋を持って走ることになるので、普通のオーストリッチのぺらぺら輪行袋です。ペダル、チェーンは外す。リアディレイラーも外してプチプチでくるんでフレーム内側に固定。あとはプチプチやらダンボールやらでとにかくガードです。JALの無料手荷物預けサイズは3辺の和203cm以内。ギリギリだ。Webチェックインしていたので、空港では全く並ばずに荷物預けのみ。サイズ測定はやさしめで203cmギリギリですね、の認定。帰りはサイズオーバーにならないよう気をつけてくださいとのこと。重量は15kgで余裕(くつとか洋服とか込)。


空港で時間が余るので、無料のWifi接続コーナで時間を潰す。携帯電話の充電もできた。それでも潰しきれなくて、結局文庫本を買っていた。伊坂幸太郎の砂漠。荷物になるからと家から本持参するのやめていたのに。さて、2日前に旅立っていった夫を追って出発!機内で映画2本見た以外はほとんど寝てた。オムニバス映画「阪急電車」が良かった。


フランクフルト着は17:20 定刻どおり。入国審査で並んだ列が妙に進みが遅い。審査官の前に行ったら、いきなりドイツ語で話かけられる。わー全然わかんない。すみません英語でお願いします。英語になってからも、どこへいくんだ、いつかえるんだ、と質問たくさん。進みが遅いわけだ。(大学での第二外国語はドイツ語でしたが、これっぽっちも覚えてないよ。)自転車はすぐに出てきた。うーん、自立しなくなっている。自転車大丈夫かな。。


夫との合流地点のコブレンツまでドイツ鉄道(DB)の電車で移動。チケットは、DBのサイトで事前に購入した。到着時間の1時間半後の電車にしたが、時間が不安だったので、払戻し/変更可の少し高めのチケット(27ユーロ)にしておく。PDFを印刷したチケットでそのまま乗れる。実際には約40分で駅到着。ホームで待ちます。DBのチケットは、JALで航空券と同時予約した場合無料で手配できたことを後から知る。ちょっと損したかも。ま、航空チケット予約してから、旅程を決めたわけで仕方ない。フランクフルト空港での乗り換えはJALのホームページの乗り換えガイドが日本語でわかりやすかった。


18:58 フランクフルト - 19:15 マインツ ICE
特急列車で乗換駅のマインツまで。電車はがらがら。

自転車は荷物スペースに余裕です。


マインツ19:20 - コブレンツ20:10 IC
15分乗ってすぐ乗換え。列車の階段が高いので輪行袋かかえての乗換えが大変。さきほどのICEよりも古くて狭い電車。
車内で検札がきた。印刷したチケットと予約時のクレジットカードを提示してOK。次の電車は混んでいる。通路に輪行袋を置いたので、席に座らず車窓を眺めながらの旅。ライン川沿いを走る電車は気持ちいい。車掌さんから、ローレライローレライ!と声をかけられる。有名な観光ポイントだよと。

電車は一時停止。


コブレンツ駅前のホテル(GHotel Koblenz)着。ちょうど夫もホテルに着いたところで無事合流できた。輪行袋を抱えたまま駅〜ホテル移動のため駅近ホテルを予約。今回の旅いちばん高級な宿なのです。すでに9時をまわっている。空はまだ明るいけれどお店は閉まっているところが多くて、空いてたカフェへ。肉が食べたい!という夫だけど、肉っぽいメニューはなし。ピザを食べてドイツビールを飲む。戻ってきてから自転車を組立。前輪がちょっと振れてる。ブラケットが少し曲がってる。無事ではなかったけど、走れそうかな。