ご近所ポタリング

久しぶりのリハビリ日記です。みのさん、ポンチャン、夫とご近所リハビリサイクリングへいってきました。
高幡不動尊で紅葉を楽しみます。

続いて、お昼に向かう途中で牛小屋を発見。ジェラード屋さんアルティジャーノのミルクはこのモグサファームの牛さん達から来るのですね。

子牛かわいい。

アルティジャーノからの場所の地図がありました。

新そばの季節です。むら岡で、まいたけ天ぶっかけそば

ル・ジャルダンブルーで、おやつにモンブラン

アタック熊!アタック月!

10月前半のお話です。実家浜松に帰っていました。

夫の実家の軒下の玉葱。ん〜のどかですね。

浜松市制100周年キャラ家康くんだそうです。うう微妙。浜松はキャラいろいろ生み出そうとしていますが、ヒットがないね。

走りにでかけました。前々から気になっていた、国道152号から分岐する、「月3km」の標識を目指して北へ。そしたら、「熊21km」を発見。月より熊に行きたくなった。

熊道は走りやすくて気にいった。熊さんの警察署だよ。

道の駅「くんま水車の里」へ。熊は「くんま」らしい。くんまの熊キャラ。耳の輪は、自転車ではなくて水車だよ。

快適なこの道はロード乗りにたくさん会いました。自転車置き場完備な素敵な道の駅。

熊母さんのお店。五平餅を補給しました。

山道を走りましょう。ハチ怖い。捕獲ってどういうこと?

ハイキング道もありました。

よ〜く見ると、角が木でとめられている。危険だから?

白倉峡というところを通りました。山深いね。

下って上って繰り返していたら。あれ、ここ月だよ!!

月ではボート大会してました。

楽しそうだなあ。高校生がたくさんいて。青春だなあ。うちの高校もボート部あったなあ。

月3kmの看板がこれ。今回は月の裏側から、月と知らずに到着しちゃった感じでしたね。

次の日は浜名湖畔をちょこっと走った。


浜松、はしってないところまだまだたくさんあるなあ。もっと走りたい。

柳沢峠と大弛峠

9月のお話です。どちらも好きな峠、柳沢峠と大弛峠へ行ってきました。
ポンちゃんと、ヨーロッパから帰国したばかりの夫と。

奥多摩のダム放流中。流れる水が真っ白な布地みたいに。

奥多摩湖に来ると、いつも、自転車はじめたころの新鮮な気持ちを想い出すね。

道の駅ができていました。初めてよりました。鹿鹿。

鹿肉カレーに鹿肉ソーセージを増量したよ。1.5人前を頼んだんだけど、少ない〜!

へろへろ走って柳沢峠。待たせてごめんね。


石和温泉あたりに泊って、次の日は大弛峠へ。このウネウネ見える道が好き。

待たせてごめんねの2回目。

へろへろ登頂。待たせてごめんね3回目の写真が撮れなくて残念ッ。

次回は夢の庭園行きたいよ。


帰りの駅でガラガラお座敷列車を見かける。お座敷列車ツーリングツアーしてみたい。

まとめ

いまさらながらにまとめてみました。

stage 日付 日記 走行距離(km)  
1 8/11 成田〜フランクフルト〜コブレンツ 0  
2 8/12 コブレンツ〜ベルンカステル=クース 76
3 8/13 ベルンカステル=クース〜クレヴォー 154   
4 8/14 クレヴォー〜マーストリヒト 41
5 8/15 マーストリヒト〜ロッテルダム 136  
6 8/16 ロッテルダム〜ブルージュ 163  
7 8/17 ブルージュ〜ゲント 49 カット
8 8/18 ゲント〜リール 95  
9 8/19 リール〜パリ〜サンカンタン 40  
10 8/20 サンカンタン〜帰国 36  
合計 790  

雨で電車ショートカットした2日目と4日目、つい直進してショートカットした7日目は、それぞれ130〜145kmくらいの予定だったので、予定どおりに走れていたら1000kmこえだったのだけど、実際にはそこまで走れませんでした。ま、鉄道も好きなので楽しめたし。おかげで、街散策もできたし。楽しかった!

夫から見た旅日記はこちらから連載中。写真が多いよ。
http://zuccha.blogspot.com/2011/09/pbp2011-stage00.html

(10) サンカンタン〜帰国 8/20

朝起きて、夫と一緒にPBPの受付会場へ。4年ぶりにここに来た。4年前は私も参加者だったんだよ。夫の事故があり310km地点でリタイアの結果で、あのときは4年後リベンジと思っていたのにね。今年は調子をあわせることもできなくて、自分の価値観も変化していたりして、参加を目指さなかったのよ。この会場に来て、各国からの長距離ライド好きの愛すべき変態さん達の大集合を見ていたら、ああこれはお祭りなんだなあって実感して。また、ここに来たいよね。

オーストラリアなリカンベントだ。横の人はスェーデン。国旗つけてる人多いね。

そういえば、オランダ・マーストリヒトでイタリア国旗をつけてた重装備だけど引き締まった肉体で颯爽と通り過ぎていったイタリアンカップルを見かけた。あれはもしかしてPBP参加者でなかろうかと想像している。


タンデム乗りのアメリカ人女性から、そのジャージ交換してくれない?と話しかけられた。この日私が来ていたのはピンク色の2007年PBPのときに作ったジャージ。これ今年のじゃないけどいいの?と聞いたらOKとのこと。そんなわけで、カルフォルニアジャージに交換しちゃいましたよ。(ピンクジャージは、もう一枚持ってるので問題なし) そのアメリカン女性に、あなた日本なの?韓国なの?って聞かれたっけ。会場入りして、会長からのご指名・東日本大震災チャリティーバンダナを折り畳むミッションをこなしたりして。


PBPに参加してその後もフランス−スイス−イタリアと旅する予定の夫を残して、寂しいけれど私はPBPのスタートも見送らずに帰国してしまう。一度ホテルに戻って、それから夫に駅まで送ってもらって、バイバイ。


サンカンタンの駅のスロープにて。


15時台の電車に乗ってサンカンタン駅を後にし、モンパルナス駅まで移動。駅にはPBPの参加者らしきゼッケンプレートをつけた自転車をもった参加者も何人もいました。国鉄はちょっと狭くて自転車もってると面倒ー。RER-C線で移動の方がよかったかもしれない。(※RER-C線は途中で工事で運行停止区間があるのと、駅の使いやすさを考えて国鉄にしたんだけど。)モンパルナスの駅(2F改札)は狭いので、荷物が多い人たちの出口を自転車乗りがあけてもらってた。私の姿を見て、サンカンタン駅でみかけた自転車乗りが、こっちこっちと手招きしてくれる。ありがとー。「じゃ、明日からがんばろうーな」と言われてお別れ。はい、って答えちゃったけど私はこれから帰国なの(涙)。


ここからパリ北駅(Gare de Nord)まで走行。一方通行にはまってパリの街中を上手に走れない。昨日走った道を走るわけには行かないのよね(一方通行だから) 最後のパリを名残惜しく思いながらトロトロ走行。


パリ北駅から空港までのRER-B線は治安があまりよくない情報があったので少々不安。でも自転車そのままは魅力的なので行ってみましょ。RER-B線のホームまではエレベーターでB3Fまで下る。パリの中心的な駅だから人数も多くてザワザワしてるし、ホームもあんまり綺麗じゃないねえ。電車に乗ってしまえば、パリ北駅〜空港はノンストップ便に乗ったので心配無用だった。17時台の電車で乗客は多くなかった。車両は確かに綺麗でないし、落書きもたくさんある。列車の窓まで落書きだらけで。車内ではアコーディオンを弾いてチップを求めてまわっている人がいた。

最後尾の自転車マークの車両に乗って、自転車は余裕でおけたよ。

空港駅に到着。空港駅近くの線路脇にはゴミが散乱していたりして、やっぱりこの路線は怖いのかもしれないと思った。

このままチェックインカウンターまで自転車をひいてく。


エールフランス航空のホームページによれば・・どうやら自転車箱が入手可能らしい。ペラペラ輪行袋よりもダンボール箱の方が安心なので、試してみましょう。チェックインカウンター付近でエールフランスの職員に聞いてみると、あるよあるよ確認するからちょっとまってね、とのこと。20分くらい待って、係の人がダンボールを持ってきて裏側テープで止めてくた。でかい・・。。ペダル外して、前輪外して、ハンドルをフレームと並行に固定して箱に入れるだけ。緩衝材として洋服とかもろもろ一緒にいれておいたのと、リアディレイラー付近をタオルで防御。あんまり細やかなことはしてません。箱は、前方30cmくらいあまったかな?ハンドル部分が幅24cmでちょうどよかったので固定されて動かずにすんだけど、どんだけ大きい自転車想定しているの?それから、くれたテープがぺらぺらで剥がれやすい感じなのがイマイチだった。


できあがり。このデザインはいいよね。自転車の絵がこれだけデカデカと書いてあったら方向は間違えませんね。わかりやすい。自転車箱おいてるなんて、さすがエールフランス。便利だなあ。エールフランスは自転車ならばサイズは問われず無料荷物です。(重量制限あり。タンデムは除く。)


さよなら、パリ。またくるよ。深夜便でパリを発ち、12時間のフライトで成田へ。帰りはよく寝てた。


成田空港にて、自転車出て来るのを待っていたときに、モルダウ川の源泉を目指してチェコをツーリングしてきたというご夫妻に出会う。私の自転車Boxを見かけて、声をかけてくれて。どうやら1台の自転車が乗換で行方不明になってしまったとのこと。そんなこともあるのね。。。素敵な出会いで、自転車旅のことをいろいろ聞かせてもらったりして、また行きたいところが増えてしまった。「007のゴールドフィンガーに頻出するフルカ峠」の写真をいただいた。とっても素敵で、いつか行こうと心に決める。


自転車boxは成田空港から自宅へ送り、身軽になって帰宅。海外自転車旅行ができて幸せ。次はどこに行こうかな。今回はわりと都市めぐりの旅になっていたので、次回はお山や草原の田舎がいいな。オーストリアチロル地方からイタリア・ドロミテへあたりかなあ。なんて考えている。

走行距離:36km(くらい)


        • -

空港までのアクセスについて参考にした情報。できるだけ、サンカンタンにいたかったのと、自走で空港付近はあまり走りやすくなさげだったので電車に乗りました。でも、パリ市内の電車がこの旅の電車経験の中でいちばん緊張した。ひとりだったからというのもあるけど。

http://www.mayq.com/Cycling_out_of_paris/Airports/Paris_airports.htm
http://www.francetravelplanner.com/go/paris/trans/air/choose_train.html

(9) リール〜パリ〜サンカンタン 8/19

今日は移動日。(毎日移動しているんで移動日っていう言い方も変ですね。気分的に、ツーリングはお終いでPBP応援モードへの移動日)


TGVは自転車を分解せずに乗せられる電車の本数が限られているのと、予約が必要なので、早めにリール駅へ。


チケットは安い割引券をネット購入して、自転車券だけ追加購入した方が節約できそうなんだけど、自転車席が空いてないリスクもあるし不安なので、現地で同時に買うことにする。自転車券はネットでは買えなくて、駅かSNCFブティックか電話での販売のみ。結局あっさり切符は取れて、事前に調査していた候補便と同じ電車になった。ネットで早めに買っておけば、乗車券は半額で買えたのにね。まあ、仕方ないねえ。自転車券は10ユーロ/1乗車です。ちょっと高いけど、そのまま乗せられるのはありがたい。(高速列車に関して:アムステルダム〜パリを結ぶタリスには自転車そのまま乗せられないし、ドイツ鉄道のICEもNGです。そのまま運べるTGVはありがたい。リールから移動というプランになったのはそこに理由がある。) 輪行袋に入れれば無料。AKさんいわく、荷物置き場も広々している一等車の安い前割チケットを買って、輪行袋で移動がおすすめみたい。ま、ツーリング重装備での輪行面倒なので、10ユーロ払いますよ。VELOは8号車で、VEL 10.00 が値段。


リール駅で1時間くらい待つ。やっぱり、前日に切符買っておいて、朝はリールの街をサイクリングしたかったなあ。リールの街を走れなかったのが心残り。今日も曇り空で明け方は寒い。


さて乗車。自転車はそのまま吊るすタイプ。4台分のスペース。(1列車に何箇所の自転車エリアがあるのかは不明)


TGVは1時間でパリ北駅に到着。200kmを一気に移動。ぐーぐー。

自転車車両のマークつきでした。(パリ北駅にて)




パリ北駅から、ノートルダム寺院付近まで走行。パリ市内は一方通行が多くて、なかなか慣れない走りにくく思う。サイクリングロードは歩道の中を通っていたり。歩道と車道の隅を行き来したりするのが走りにくい。一方通行にはまったり慣れないと難しいよう。

バスと共通の自転車ゾーンが、道の真ん中だったり、横側だったりをくりかえす。


サンルイ島付近でおみやげなど購入してから、エッフェル塔へ。芝生でごろっとして休憩。エレベータに並ぶ長い長い列を見ながら、行列キライな私は、このエレベータには一生乗らないんだろうな、と思う。(※エッフェル塔に上るときは階段にする。)

あとはPBPスタート地点サンカンタン付近の宿まで走行して移動。途中ベルサイユ宮殿前を通過。パリ暑い暑い。私の今回の旅の最南下地点だから。


宿到着。オダックス埼玉の旗見っけ。


近くをぶらぶら。自転車屋カルフールと見てまわってお買い物。海外スーパー大好きな私。あれこれ買いたいけど食べきれないよ!チーズが安くてうれしい。巨大フランスパンを嬉々として買って来た夫。巨大すぎてすかすか、単体だとおいしくないのよね。一緒に買ったチーズスプレットが美味しいのでつけて食べよう。ビールとかワインとかチーズつまみながら、仲間達が集まるのを待つ。

その後は同宿の仲間達と夕食へ。ピザ&パスタで、ビール&ワインで夜がふけてゆく。私は明日帰国と言うと、みんなに驚かれる。え、走んないの?と。みんな、PBP頑張ってね!楽しんでね!


走行距離:40km
http://www.bikemap.net/route/1222836